ちくし会計シートのサポート

ちくし会計シートを使うための準備、使い方、よくある質問、連携の解除とデータの消し方をまとめています。

取り込んだデータの使い方の例は、次の記事にまとめています。

1. マネーフォワード側の準備

連携する事業者ごとに、はじめに1回だけ行います。画面の名前は、マネーフォワード クラウドの公式ガイド(2026年8月時点)の表記に合わせています。

(1) アプリポータルの利用を開始する

事業者の「全権管理」の権限を持つ方が行います。

  1. アプリポータルを開き、「マネーフォワード IDでログイン」からログインします
  2. 初回は「利用規約」と「個人情報の取扱について」を確認して同意します
  3. 「事業者の選択」画面で、連携する事業者の「選択」をクリックします。「連携中アプリ」画面が出れば完了です

詳しくはマネーフォワードの公式ガイドをご覧ください。

(2) 連携する方に「アプリ連携」の権限を付ける

  1. アプリポータルの左メニューの「ユーザー」をクリックし、連携する方のユーザーをクリックします
  2. 「ユーザー情報」画面の右上の「編集」をクリックします
  3. 「アプリ連携」にチェックを入れ、「アプリ連携権限」のサービスで「クラウド会計・確定申告」にチェックを入れます
  4. 右上の「保存」をクリックします。「設定を保存しました。」と出れば完了です

詳しくはマネーフォワードの公式ガイドをご覧ください。

(3) 会計期間が設定されていることを確かめる

事業者を作ったばかりで会計期間が無いと、連携の最後に「会計期間が設定されていません」と出て止まります。マネーフォワード クラウド会計(または確定申告)の「各種設定」→「事業者」で必須の項目を入れて保存してから、連携をやり直してください。

2. アドオンの使い方

  1. Google スプレッドシートを開き、上のメニューの「拡張機能」→「アドオン」→「アドオンを取得」をクリックします。「ちくし会計シート」を選んで「インストール」→「続行」をクリックし、Google の確認画面で「許可」→「完了」をクリックします。Google Workspace Marketplace の掲載ページからもインストールできます
  2. 上のメニューの「拡張機能」→「ちくし会計シート」→「設定を開く」をクリックします。右側に設定の画面(サイドバー)が開きます
  3. 「連携する」をクリックし、表示された「認可画面を開く」をクリックします
  4. 開いたタブでマネーフォワードにログインし、連携する事業者を選んで許可します
  5. スプレッドシートに戻ると、サイドバーに「連携中:(事業者名)」と出ます
  6. 「取得する内容」と「取得期間」を選び、「設定を保存」をクリックします
  7. 「今すぐ同期」をクリックすると、選んだ内容の「_mf_」で始まるシートができます。仕訳を取り込んだときは「月次推移」シートもできます
  8. 自動で取り込むときは、「自動で更新する」にチェックを入れて頻度を選び、「自動更新を保存」をクリックします。1分ほどで「_mf_ログ」シートに動作確認の記録が残ります

事業者が複数あるときは、「別の事業所を連携する」を事業者の数だけ繰り返します。マネーフォワードの仕組み上、1回の連携で扱えるのは1つの事業者だけです。

3. 作られるシート

シート内容
_mf_取引先取引先の一覧。同期のたびに最新の内容に入れ替えます
_mf_勘定科目勘定科目と補助科目。同期のたびに最新の内容に入れ替えます
_mf_仕訳仕訳の明細行。変わった行を更新・追記し、マネーフォワードで消えた行と取得期間外の行は消します
_mf_試算表貸借対照表と損益計算書。同期のたびに最新の内容に入れ替えます
_mf_銀行明細銀行明細。仕訳と同じく最新の内容に保ちます
月次推移仕訳を勘定科目×月で集計した表。作り直すたびに内容を置き換えます
_mf_ログ同期と自動更新の記録(直近100件)

4. よくある質問

許可の画面で「このアプリとの連携を許可する以下の権限がありません。」と出る

ログインした方に「アプリ連携」の権限が付いていません。1の(2)を行ってから、もう一度「連携する」をクリックしてください。

「_mf_」のシートを手で直してもよいですか

同期のたびに書き換わるため、直した内容は残らないことがあります。手を加えるときは、シートをコピーしてからコピーの側で行ってください。「月次推移」シートも、作り直すと内容が置き換わります。

月次推移の数字がマネーフォワードの画面と違う

月次推移は、取り込んだ仕訳から計算したその月の発生額で、期首残高を含みません。また、最初は未実現の仕訳を除いて集計します(サイドバーの「未実現の仕訳も含める」で含められます)。そのため、マネーフォワードの画面の月次推移とは一致しないことがあります。

自動更新が動いているか確かめたい

「_mf_ログ」シートに、実行した日時と結果が残ります。失敗したときも、その内容が記録されます。

「残りは次回の同期で続きから取得します」と出た

1回の実行で取得できる量か時間の上限に達したためです。そこまでに取得した分はシートに書き込まれています。次の同期(手動・自動のどちらでも)で続きから取得します。

スプレッドシートを共有したらどうなりますか

共有した相手にも、取り込んだデータのシートが見えます。共有する範囲にご注意ください。マネーフォワードとの連携の情報はアドオンを設定した方の Google アカウントにだけ保存されるため、共有した相手には渡りません。共有した相手が同期するときは、その方ご自身の連携が必要です。

5. 連携の解除とデータの消し方

連携を解除する

サイドバーの「この事業所の連携を解除」をクリックし、文言が「もう一度押すと解除します」に変わったら、もう一度クリックします。その事業者の連携の情報と、シートに取り込んだその事業者のデータが消え、連携がすべて無くなると自動更新の設定も消えます。事業者が複数あるときや、自分の Client ID を保存しているときは「すべての連携を解除」も出ます。これを使うと、保存した Client ID と Client Secret、「_mf_」で始まるシートと「月次推移」シートの中身も消えます(「_mf_ログ」は残ります)。

マネーフォワード側の許可を取り消す

アプリポータルの「連携中アプリ」画面で、ちくし会計シートの「連携解除」をクリックし、確認の画面で「解除」をクリックします(公式ガイド)。

取り込んだデータを消す

「_mf_」で始まるシートと「月次推移」シートを削除してください。データはスプレッドシートの中にだけあり、ほかの場所には保存していません。

アドオンを削除する

スプレッドシートの「拡張機能」→「アドオン」→「アドオンを管理」を開き、ちくし会計シートの横の「その他」アイコンから「アンインストール」をクリックします。

Google アカウントへのアクセス権を取り消す

サードパーティとの接続のページで、ちくし会計シートを選び、「詳細を表示」→「アクセス権を削除」→「確認」をクリックします。

6. お問い合わせ

ちくし会計シートについてのご質問・不具合のご連絡は、お問い合わせフォームからお寄せください。

不具合のご連絡のときは、「_mf_ログ」シートに残っている日時とエラーの内容を添えていただくと、原因を調べやすくなります。マネーフォワード クラウドそのものの操作は、マネーフォワードのサポートにお問い合わせください。ちくし会計シートはマネーフォワードの公式製品ではありません。